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ストロークのグリップ(握り方)について

ストローク

こんにちは!東京都江戸川区でテニスコーチ活動をしているテニスアドバイザーKENです!

今回はストロークのグリップ(握り方)についてご紹介いたします。

思い返してみるとちゃんと教えてもらったことが無いかも?じゃあ、私のこのグリップは何?という方も多いと思います。

また、人それぞれの個性が出やすい部分で有ると思いますので、代表的なグリップの種類・特徴を紹介していきます。

今まであまり気にしていなかったは新たな発見があるかも知れませんよ!

グリップは厚い薄いで表現するのですが、薄い順に紹介していきます。

目次

コンチネンタルグリップ

コンチネンタルグリップ

先ずはこのコンチネンタルグリップです。包丁を握るように等と例えられますね。

コンチネンタルグリップはサーブやボレーには適しているのですが、現代的なトップスピンをかけたストロークには適していません。

ご年配の方にストロークはボールを押し出すように打つかスライスをつかい、サーブ・ボレー・ストロークをコンチネンタルグリップだけでこなす方がいらっしゃいますが、現代的ではないのでこれからテニスを始める方にはオススメいたしません。

コンチネンタルグリップの特徴

コンチネンタルグリップの特徴ですが、打点を身体の近くに出来るので、スライスや押し出すようなショットは打ちやすいが、現代的なトップスピンは打ちづらく、ストロークのグリップには向かない。

コンチネンタルグリップはサーブやボレーでは必ずと言って良いほど使いますが、ストロークには向きませんので、ストロークを打つ際には別のグリップにグリップチェンジを行いましょう。

イースタングリップ

イースタングリップ

次はイースタングリップの説明になります。

イースタングリップは握手をする様に握ると例えられるグリップです。

先に紹介しました、コンチネンタルとこの後に紹介しますセミウェスタンの中間のグリップです。

イースタングリップの特徴

イースタングリップは打点が身体の近くになるので、ボールを押しやすくフラット系の球が打ちやすいですが、強烈なトップスピンはかけづらいです。

また、相手の低い打球を打ち返しやすいですが、高い球は力が入りづらいので打ち返しづらいです。

イースタングリップも現代的なテニスを目指す方にはあまりオススメいたしません。

セミウェスタングリップ

セミウェスタングリップはラケットを地面に置いて、拾うとこの形なると思います。

現代の主流のグリップで、特に意識をしなくてもこのグリップの人も多いのではないでしょうか?

プロ選手でもこのセミウェスタンか後述のウェスタンが多いです。

セミウェスタングリップの特徴

セミウェスタングリップはトップスピンを打ちやすく、フラットにも打てるためバランスが良いです。

打点は身体より前方向になり、高い球打ちやすいですが低い球は若干ですが打ちづらいです。

現代の主流でバランスが良く、特にこだわりが無いので有ればこのグリップをオススメいたします。

ウェスタングリップ

ウェスタングリップ

最後にウェスタングリップの紹介になります。

ウェスタングリップはセミウェスタンよりも更に厚く、ラケットの打球面と手首とが大体、垂直になるように握ります。

セミウェスタン同様にスピンをかけやすく、高い打点でも打ち込みやすいですが、厚く握りすぎると低い球が打ちづらくなります。

ウェスタングリップの特徴

打点が身体の前になるため、高い打点の球を打ちやすく、強烈なスピンをかけやすい。またボールを強く叩くことが出来る。

ただし、打点の関係上、低い球を打ちづらい。

セミウェスタングリップ同様に現代の主流のグリップです。強烈にスピンをかけて行きたい方、ボールを強く叩き込みたい方にオススメいたします。

まとめ

基本的な握り方をご紹介しましたが、このグリップじゃないといけない、というような決まりはないので、例えばセミウェスタンでもちょっと薄く握ってみたり、厚く握ってみたりして、ご自分に合う位置を探すと良いと思います!

ちなみに私KENのストローク時のグリップはウェスタングリップです!

また、この他にもウェスタングリップより厚く握ったフルウェスタン、エクストリームウェスタンと呼ばれるグリップも有りますが、メジャーでは無いので割愛いたします。

セミウェスタンやウェスタンが現代では主流なのでオススメいたしましたが、人それぞれ自分に合った打点・グリップが有りますので、この機会に色々と試していただけたらと思います。

またブログ更新していきますのでよろしくお願いいたします。

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