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ラケットスペックの見方について

テニスラケットのスペック

こんにちは!東京都江戸川区でテニスレッスンをしているテニスアドバイザーKENです!

今回は前回のテニスラケットの選び方に続いてもう少し詳しくラケットスペックの見方をご説明したいと思います。

何となく重さや形についてわかったけど、ラケットのどこを見ればそれが分かるか分からないと思います。

お店に行けばカタログが置いてありますし、売り場のポップにも書いてあると思います。ネットショップでも画像と一緒に記載されているか、詳細を見るとかいてあるので、これからラケットを購入する場合はそれほど困らないと思います。

では、自分が今使ってるラケットのスペックが知りたい場合はどうするのか?ラケットの名前が分かればネットで調べることも出来ますが、最も手早いのはラケットに記載されているスペックを見るのことです。

今回はラケットに記載されているスペックに沿って話をすすめて行きたいとおもいます。

目次

ラケットスペックの見方

ラケットスペック

ラケットスペックですが画像のように、ラケットのスロート部分かフェイス部分に記載されていることがほとんどです。

画像のラケットではweight・balance・headsizeと記載されていて、その下に表記はないのですがストリングパターンが記載されています。

このラケットには記載が無いのですがlengthやフレーム厚さの記載がされてるラケットもあるので、そちらも説明していきます。

weight 重量

weightは重量の表記になります。

正確には静止状態での重量の表記です。

このラケットの場合だと静止状態で300gであることを示しております。

※この表記はあくまでも平均のためどのメーカーのラケットでも±5g程度は誤差があります。

balance バランスポイント

balanceはバランスポイントの表記になります。

このラケットの場合だとグリップエンドから320mmの位置に重心があることを示しています。

※ この表記はあくまでも平均のためどのメーカーのラケットでも±5mm程度は誤差があります。

headsize フェイスサイズ

headsizeはフェイスサイズの表記になります。

このラケットの場合は100平方インチであることを示しています。

ストリングパターン

ストリングパターンはガットが縦横で何本ラケット張られているかの表記になります。

このラケットの場合、縦が16本横が19本になります。

表記しては16×19やm16c19などと表記されています。

このラケットと同じ16×19が主流ですが一般的なパターンとして16×18や18×20なども存在します。

ガットの本数が多くなるほど打球面が固くなり撓みが少なくなるのでボールが飛びづらく、ガットの本数が少なくなるほど打球面が柔らかく撓みやすくなるのでボールが飛びやすくなります。

length 長さ

lengthはラケットの長さの表記になります。

lengthはインチで表記され、現代のほとんどのラケットが27インチになります。

現代では長い物でも27.5インチまでが主流でそのようなものはラケット名に+がついています。

長いラケットほど遠くのボールを打つことが出来、遠心力を使いやすいのでパワーも出しやすいですが、重心が先端寄りになってしまうため取り回しづらくなります。

フレーム厚 フレームの厚さ

フレーム厚はそのままフレームの厚さになります。

厚さが均一のラケットの場合『20mm』等と表記され、厚さが箇所によって違いがある場合は『23〜26mm』『22-25-23mm』等と表記されます。

フレームが厚いラケットほど打球が飛びやすく、薄いラケットほど打球が飛びづらくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ラケットのスペックの見方が分かるとそのラケットが大体どのような性格かが分かるようになりますので、闇雲に試さなくてもある程度的を絞って自分の好みのラケットを探すことができます。

ただ、初心者から中級者の方には難しく、よく分からないと思うのでコーチやショップの店員さんにご相談されるのが良いと思います。

私の方でもご相談に乗りますのでお気軽にご相談ください!

では皆様、また次回お会いいたしましょう!

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