ガット種類について
皆さまこんにちは!テニスアドバイザーKENです!
前の投稿から随分と空いてしまいましたが、今回は前回に引き続きギアについての記事になります。
今回は色々と種類が多くて迷ってしますガットについての記事になります。
今回の記事が少しでも皆さまのお力になれれば幸いです。
目次
- ○ ガット種類は大まかに分けて3種類
- ○ ナイロンガットについて
- ○ ポリエステルガットについて
- ○ ナチュラルガットについて
- ○ まとめ
ガット種類は大まかに分けて3種類
テニスラケットのガットを張り替えようとテニスショップに行ったところ、種類が多すぎて何がなんだか…
ということのご経験ないでしょうか?私も始めた頃は何がなんだかという感じでした。
(それでも色々な色や形のあるガット見てるのは楽しかったですが)
まず、ですがテニスのガット種類は大まかに分けて3種類(ナチュラル・ナイロン・ポリエステル)有り、それぞれに特徴があります。
では、それぞれの特徴を簡単にでは有りますがご説明していきます。
ナイロンガットについて
まず初めに最初にラケットを買うとおすすめされるであろうナイロンガットからご説明していきます。
ナイロンガットは名前のとおりナイロン繊維で出来ており、繊維束ねて作るため、太めの芯線に側糸を巻き付けたモノフィラメント、細い糸を何本も束ねたマルチフィラメントなど色々な構造のものがあります。
モノ・マルチに共通した特徴として柔らかく弾性があるためガットの力で飛ばしやすく、ボレーなどのタッチショットも打ちやすいです。
まだボールを自分の力で上手く飛ばせない初心者の方やタッチを重視をする方にオススメです。
ポリエステルガットについて
次にポリエステルガットについてご説明していきます。
ポリエステルガットも名前のとおり、ポリエステル製のガットになります。ポリエステル製ガットは基本的に単一構造の一本糸になっており、五角形などの多角形のガットも多くあります。
基本的な特徴としてはナイロンガットと比べて硬く飛びが抑えられるのでハードヒットがしやすく、ガットが硬いため切れづらいです。
またガットの表面がツルツルしているので、ショットのインパクト時にガットが滑り戻るスナップバックによりスピンがかかりやすいと言われています。
ナイロンガットでは飛びすぎる方やボールを強打して行きたいハードヒッターの方におすすめです。
ナチュラルガットについて
最後にナチュラルガットの説明になります。
ナチュラルガットですがこれは今までのナイロン・ポリエステルと違い天然素材の牛の腸から作られています。
特徴としては柔らかさの中にも弾力がありボール、も飛ばしやすく、打球感もとても良くてその打球感は最高の一言に尽きます。
総合的に見て最高と言えるナチュラルガットですが、価格が高いことと水分に弱いことが弱点と言えます。
高いのでなかなか試しづらいですが、最高の打球感を1度は試していただきたいです。
まとめ
今回は本当に簡単にですがガットの種類についての説明をさせていただきました。
本当はもっと掘り下げて行きたいのですが文字数が膨大になってしまうので、また別の機会に種類毎に記事に出来たらと思います。
またガットを選ぶ時に詳しくなかったり分からない際は自分だけで選ばずにテニスコーチやテニスショップ店員さんなどに聞いて選んでいくのをオススメいたします。私でも良ければご相談に乗りますのでご連絡ください。
今回もお読みいただきありがとうございました。