BLOGブログ

ブログ

左手の重要性について

テニスラケット

皆さんこんにちは!東京都江戸川区を中心にテニスレッスンを行っているテニスアドバイザーKENです!

本日はテニスコーチらしく?少し技術的なことを記事にしたいみたいと思います!

なかなか、こう言う事を記事にしたことが今まで無かったので緊張しますが、レッスンを受けに来られたお客様に聞くとあまり左手の使い方や重要性をを習ったことがない・知らないと言う方が多かったので記事にしてみました。

今回は左手(左利きの人は右手)の重要性・使い方について書いていきますのでよろしくお願いいたします!

目次

左手の重要性

まずですが皆様は左手をテニスで意識して使えていますでしょうか?

私は利き手である右手よりも左手を意識することが身体を上手に使う上で大切だと考えています。

左手が上手く使えていないとストロークやサーブではラケットを振り切ることが出来ませんし、ボレーではバランスが悪くなってしまいます。

また、左手を意識して使うことで肩の入れ替え等、運動連鎖を使い身体全体を使ってスイングしていくことが出来るのでかパワーも今まで以上に出せますし怪我もしにくくなります。

ストロークで意識してほしい左手の使い方

ストロークで意識してほしい左手使い方ですが、まずは左手をしっかりと伸ばして、左肩に顎が乗るくらいまで右手方向に回します。

スイングする時は左手を脇に引きつける事を意識して、左肩があった位置まで右肩を持って来ることを意識してフィニッシュです。
この時ラケットが首に巻きつくぐらい振り切れていれば尚良しです!

まずは素振りで試してもらうと今までより身体全体を使ってラケットが振り切れていることを実感できると思います!

いきなりこのスイングでボールをコントロールするのは難しいと思いますが、身体全体を使ってスイングする方法を覚えると右腕の力加減ではなく、スピンかけての長短のコントロールが可能になりますのでチャレンジしてみてください!

サーブで意識して欲しい左手の使い方

サーブでの意識してほしい左手の使い方ですが、サーブをストロークの使い方に似ています。

これは一般的によく言われているので知っている方も多いとは思いますが、まずはトスを上げた後も左手を上に伸ばし続けることです。

サーブでもストローク同様に両肩の入れ替えを使ってスイングをして行きたいです。
イメージとして野球の投球がサーブの身体の使い方に近いと言われていますが、男性の方ならキャッチボールぐらいは経験があると思います。

ボールを投げる時、左手を伸ばしてから引き付けて肩の入れ替えでボールを投げていると思います。この時左手がだらんとしてしまっては肩の入れ替えがうまく出来ませんよね?

ですので先ずはトスを上げた後も左手を伸ばし続けることが大切になります。

次に左手を伸ばしたままでは上手くスイング出来ないと思いますので、ストローク同様に左手を脇に引き付けて、左肩があった位置に右肩を持って来るようにスイングすれば基本的にはOKです!

なかなかサーブもいきなり打つのは意識することが多くて難しいと思いますので、まずはラケットを持たずにサービスボックスを狙ってボールを投げて身体の使い方の感覚を身につける所から始めてみると良いと思います。

ボレーで意識してほしい左手の使い方

最後はボレーで意識してほしい左手の使い方です。

まずですが、ボレーはフォアとバックで左手の使い方が変わってきます。

だらんとしないと言うのは共通しますが、フォアでは両手を閉じるように、バックでは両手を開くようにしていきます。

まずはフォア、特にハイボレーをイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、左手を伸ばして頭の上で両手を合わせて拍手をするイメージでスイングします。

次にバック、これもハイバレーがイメージしやすいと思いますが今度は逆に両手を合わせたところから、大きくハの字書くようにスイングをします。

どうしてもボレーは片腕だけで打とうとするとバランスが悪くなってしまいますので、左手もしっかりと意識をして両手・身体全体で打つことを意識することが大切です。

まとめ

今回は以上になりますがいかがでしたでしょうか?
皆さまのテニスライフの参考になりましたら幸いです。

あまり日常生活では意識をしない左手ですが、あまり意識していないからこそ、テニスでは左手を意識することで今まで以上に技術の向上が見込めると思います!

何か分からないこと等、ありましたらトップページ右上のメニューからお問い合わせが出来ますのでお気軽にご相談ください!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > BLOG > 左手の重要性について

〒133-0065
東京都江戸川区南篠崎町1-12-4
© 2020 テニスアドバイザー KEN